ローケツ染の世界

2019.01.23 | ブログ -日々のこと-

こんにちは。

目黒呉服店では展示会を開催しております。

その様子を少しだけご紹介致します。

 

今回はローケツ染めの世界で60年の狩野嘉一郎先生をお呼びして、展示会を開催しております。

 

こちら店内の様子です。

いろいろな作風がありますが、全てローケツ染の作品になります。

 

ローケツとは思えないほどの色使いや繊細な絵が描かれています。

 

こちらは先生が当店の雰囲気を見て、半年前から製作された作品だそうです。

ありがとうございます。

 

こちらは生地の地紋までオリジナルにこだわった先生の作品です。

 

 

さて、ローケツ染とはロウで描きたいモチーフをふせて、染め上げ、ロウを落とすことでデザインが表れる技法です。

そのために使う先生の大切な道具です。

この世界に入った時に親方様から頂いた鉄鍋だそうです。

 

そこにロウを継ぎ足して使用されているそうで、かなりの年季が入っています。

そして、筆を使いロウを自在に操り作品を創作されています。

 

 

こちらの着物と帯も先生の作品になります。

よく見ると北海道の所縁あるモノが描かれていますよ。

 

 

帯は釧路の幣舞橋です。

 

こちらは札幌時計台です。

 

こちらは大雪山。

 

他にも小樽運河や函館のトラピスチヌ修道院などが描かれています。

 

そして、八掛にはその方に合わせて、ご家族の誕生花が描かれています。

 

お客様のご要望を聞きながらオリジナルの着物や帯を創作してくれるのが狩野先生の魅力の一つです。

 

如何でしたでしょうか。

ぜひ、お時間あれば遊びにいらしてください。

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